別府遺産イメージ
 

別府市の南端に位置し、狭間町に隣接する斜面に多くの棚田があり、
内成(うちなり)棚田として「日本の棚田百選」に選ばれている。
この内成棚田はとにかく広く,太郎丸,勢場,梶原,中の迫など9集落に広
がっており42haの水田がある。
内成棚田の歴史は古く、鎌倉時代(1185年頃-1333年)の古文書に
も記載され約1000年前頃から、すでにあったようである。
遥か遠くまで見渡す限り折り重なる棚田、この風景も農家の高齢化が
すすみ、後継ぎがいない家が多く後何年見ることが出来るだろうか。

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別府市 内成地区棚田   
    日本の棚田百選

 
 
 
 

乙原ダムは、1917年(大正6年)に完成し、大分県下では最も古い貯
水池です。別府町時代に、日本一の湧出量を誇る温泉保養地として、
都市づくりの観点から「都市経営上最も緊要なるは豊富なる良水を得る
ことにあり」として、この施設は建設されました。
観光施設ラクテンチの南側、乙原川上流に位置し、堰堤は粗石積みの石
張りで、堰堤長は60.6m高さ16.36mあります。
堰堤中央にトンガリ帽子風のレンガ造りの三角屋根をした集水塔があり、
当時としてはかなりモダンなデザインであったことがうかがえます。
また、西洋風築造様式が、今でも見る人に、西洋の古城を思わせる風情
を与えてくれる美しい貯水池です。この貯水池の工事費は、現在の価格
では想定しがたいほどの巨額なものであったといいます。
創設以来約90年以上の長期にわたり、風雨にさらされていますが、今も
なお厳然として温泉都市別府市水源確保の一翼を担っています。夏には、
堰堤石垣にツタが繁茂し、秋には周囲の木々の紅葉等、四季それぞれに
美しい景観を見せてくれるダムです。また、昭和60年に、厚生省(当時)
の水道100選にも選ばれました。現在、施設への立ち入りは、許可を受け
ない限り禁止されています          「土木遺産in九州より」

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乙原貯水池 堰堤、取水塔

 
   
非公開です。
別府市乙原字向ヶ原間朝見川水系乙原川
 
     
 

別府市田の湯 明治41~大正2年

木造3階建ての本館上部にはハーフティンバー的意匠や窓枠の桟が
現在まで残っていました。
地域の痕跡を示す近代化遺産は常に解体の危険性にさらされ、道路
拡幅はその際たるもののひとつといえるでしょう。
道路拡幅の重要性は十分に分かりますが、それによって失われるもの
の補償はいったい誰が行ってくれるのでしょうか。
また、それによって得られる利便性は文化財の価値と天秤にかけて、
どちらが重いのでしょうか。
非常に考えさせられる事実がここにはあります。
今は現存しません。
在りし日の映像です。

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田の湯館 本館    
(旧松永万八別荘)

 
平成21年 夏、取り壊しとなりました。
 


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